通販おせちは冷蔵と冷凍どちらを選ぶべき?その違いと選び方
おせちを通販で取り寄せる時に必ず疑問に思うこと。
それが冷蔵おせちと冷凍おせちはどっちを選ぶべきなのか。ということです。
冷蔵おせちと冷凍おせちにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
どのように選べばいいのか説明します。
冷凍おせちのメリット・デメリット
冷凍おせちのメリット
冷凍おせちのメリットとして挙げられるのが、保存がきくということです。
冷凍された状態で届くので、冷凍庫で保存しておけば1か月は大丈夫でしょう。
冷凍おせちの場合、比較的配達日時にも融通がきくので、忙しくてなかなか荷物を受け取れないという人にはいいのかもしれません。
また、冷蔵おせちの場合は保存性を高めるために濃いめの味付けであることが多いのですが、冷凍の場合は薄めの味付けで作っても問題ないので、上品な仕上がりとなっていることが多いのも魅力です。
冷凍おせちのデメリット
一方で、冷凍おせちのデメリットとしては、解凍する手間が必要なことです。あまり正月の食前に受け取ってしまうと、、解凍が間に合わないということもあります。解凍は冷蔵庫でじっくり戻すのがいいので、少なくても食べる20時間前には冷蔵庫に移していた方がよいでしょう。
また、やはり物によっては冷凍から解凍することによって、水っぽくなったり、風味や食感が損なわれてしまうこともあります。 いくら冷凍技術が高まったと言えど、おせちにはたくさんの種類の食材が使用されています。
盛り付けた状態で冷凍処理を施すため、すべての食材に対して適切な冷凍方法を適用するのは難しいでしょう。
冷蔵おせちのメリット・デメリット
冷蔵おせちのメリット
冷蔵おせちのメリットとしてはやはり、風味や食感など作られた状態の高い品質で食べることができることでしょう。
新年に美味しいおせちを食べたいのであれば、迷わず冷蔵タイプを選ぶべきです。
また、届いた状態ですぐに食べることができるので、お正月の直前に受け取っても問題ないという点もメリットです。
おせちは冷凍冷蔵関わらず、重箱に入った状態で送られてきます。
お正月までの間、冷凍庫もしくは冷蔵庫で保管する必要があります。大きなものが冷蔵庫を圧迫するのは邪魔ですよね。冷蔵であれば自宅で保管する期間も短くてすむので便利です。
冷蔵おせちのデメリット
冷蔵おせちのデメリットとしては、賞味期限に気を付けないといけないという点です。
そのため、メリットとは反対になりますが、お正月の直前に受け取らないといけない必要があります。多くの冷蔵タイプの通販おせちは30日か31日に送られてきます。なので忙しくてなかなか荷物を受け取れないという人には合わないかもしれません。
また、冷蔵タイプの場合、少しでも保存性を高めるために真空パックに小分けされて送られてくるものもあります。
その場合は、自分で盛り付け直す必要があります。もちろん、冷蔵タイプでも盛り付けされた状態で送られくるものもあります。
冷凍おせちと冷蔵おせち、どっちを選ぶ
以上に、冷凍と冷蔵のメリット・デメリットを挙げましたが簡単にまとめると、
・味や品質にこだわりがある人は冷蔵おせち
・賞味期限にこだわりがある人は冷凍おせち
という風に選ぶのがいいと思います。
ただし、私がいつも購入している匠本舗のおせちは、冷蔵でありながらも保存料や着色料などの添加物が無添加です。
さらに、中国産主原料を使わないという徹底ぶりなのでオススメです。